寿葬屋一人帝都行脚(水無月篇)

お憑かれ様です。人生初バリウム体験した寿です。

早いモノで私も○○歳という事で、そろそろ自身のカラダの事も知っておかねばという訳で、約10年ぶりに健康診断なるモノを受けてきました。血を採ったり、おしっこ採ったり、う○こを撮ったり、あらゆる寿のパーソナルデータを医療機関に渡してきました。もう丸裸でございます。

中でも、噂に聞く胃レントゲンなるものを人生初体験してきました。寿、胃童貞喪失で御座います。前の晩から絶食&禁酒という、寿にとって死活的な時間を過ごし、朝から水一滴飲まず、胃に何も入れてはならないので、唾液も垂れ流しで、涎だらだらで検診に向かいました。

発泡剤を飲んでゲップをするなという矛盾、牛乳瓶一杯分ほどの謎の液体「バリウム」。そしてその状態で全身をぐるんぐるん回転させられるという半ば拷問の様な時間を体験せねばならぬのかと、割りと憂鬱な気持ちで赴きましたが、やってみると案外楽なモノでしたね。

発泡剤はビタミン剤みたいなもんだったし、コーラ一気飲みした直後くらいの勢いでゲップが出ると思ってると全然来ないし、バリウムは飲むヨーグルトみたいで美味しいし、体を回転させる機械はUSJのアトラクションみたいで楽しいし(もっと「クイズタイムショック」のトルネードスピンみたいなのを想像してました)、最後に下剤を飲んでバリウムを出すのも、思ってたよりスムーズに済んだし、全体的に時間がかかるだけで、意外とさくさくと終わりましたね。

ま、それでも前日から絶食&禁酒も頑張ったんだし、これだけやったんだから、何か異常が見つかってくれないと割に合わないですね。何のためにこれだけ頑張ったんだと。もし異常なしの健康体だったら、何でもいいからでっち上げてでも見つけてくれよお医者サンという感じですね。

冗談はさておき、さて…

実は、私寿葬屋、単身東京に行っておりました。

いえ、仕事ではありません。別にお魚的な何かを連れて行った訳ではありません。完全なプライベートです。

今月18日に東京で催されていた2大イベント、「アーティズムマーケット08」と虚飾集団廻天百眼様の「冥婚ゲシュタルト」に行く為です。

いつも通りの、夜行バスで帝都到着、一日過ごして夜行バスで弾丸帰阪という、もはや定番となりつつある寿の帝都巡業パターンですね。

今回は仕事も無いので割りとゆっくりめの時間に帝都到着、寿が東京でもっとも土地勘のある街トップ2の内の一つ、池袋で午前を過ごしました(因みにもう一つの街は高円寺)。

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晴天の中、昼前まで公園で小説を読んだりお昼寝したりと、最近の寿の生活の中で一番必要な時間を過ごし、いつもの池袋磯丸水産で一杯やってからアーティズムマーケットの会場のある浅草まで移動しました。

因みに、この池袋磯丸水産、ガラガラの店内で麦酒一杯とポテサラとバチ鮪皿盛りを注文しただけで既にオーダーを忘れて商品が出てこないという怠慢ぶり。前回訪問した際も、カセットコンロのガスが切れているのが誰の目にも明らかなのに、店員の誰も彼も「この状態で焼けるまでしばらく待ってくれ」とドラクエの町民ばりに同じセリフを繰り返し、挙句の果てに注文した焼き物の商品殆どが生焼けになったという、従業員の仕事ぶりはバイト以下の、ノリでしか仕事してない悲惨なお店でございます。それでいてなかなかの料金を取ります。訪問する際にはある程度の覚悟を持って行ってください。

閑話休題

池袋から浅草まで移動し、昨年夏にストロベリーでも出展した都立産業貿易センター台東館にて催されておりました、アーティズムマーケット08に訪問。

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余りの熱さに会場入り前におかわり。

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初めて客として訪問したアーティズムマーケット、なんかアレですね。妙にわくわくしますね。

先ずは伯爵様と挨拶、そしてそのまま向かった先は、寿の愛しき妹たち、みつばち寫眞舘であります。

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最近は二人ともお互い忙しく、なかなか二人揃って出展出来る日が少なかったというお二人、この日はフルメンバーでの出展でございました。しかもこの日は、舘長白鶏さんのお誕生日ということもあり、寿も細やかながらお誕生日プレゼントをご用意させて頂きました。おめでとう!

結局、そのまま盛り上がってしまい、なんとイベント終了までみつばちブースに居座ったという徹底ぶり。しかも一瞬だけとはいえ、売り子も手伝ったという、もうぶっちゃけ寿も「顧問」かなんかでメンバーの一人なんじゃないかしら(笑)。

他にも、うさいんくさいんさんやRose de Reficul et Guigglesさん、イベントスタッフとして参加されていたナイルさんやちょこめろさんにもご挨拶させて頂き、会場を後にしました。関わってくださった皆様、有難うございました。

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この日の戦利品。うさくささんのサイン入りブロマイド。1枚200円、5枚で1,000円、そのままやんけ!石黒晃密さんの作品「うそどろランナーズ」。これまでの鋭い描写に加え、最近はキュートでかわいい絵も描かれています。その事を指摘すると全力で照れる姿が可愛いので、みんなどんどんつっこみましょう。

そして、みつばち寫眞舘クソデラックスセット葬屋さんVer。最近お会い出来なくて未購入だったみつばち新作を一気爆買いコンプリートしました。缶バッヂコンプリートは勿論、在庫無しを危惧していた「お祝いタイツ」の入手はデカい。そして2冊の写真集、これまでのフライヤーを一冊にまとめた豪華本「稀覯俗本」、そしてその綴じ込みの方法が敢えて明治大正の雰囲気を漂わせる、ある意味もっとも「みつばちらしさ」を出しているかも知れない「枇杷電」。どちらも必読の一冊です。

これで全部かと思いきや、帰宅して気付いたのですが、これまでセーラーがま口に入れていたみつばち缶バッヂ、もう一つには入りきらなくなってきたので、次回訪問の際にはもう一個がま口購入しますね。

イベント終了後、割りと急ぎ足で浅草から阿佐谷に移動。時間があったら高円寺にも寄りたかったですが、この日は断念。

ザムザ阿佐谷にて、廻天百眼さんの「冥婚ゲシュタルト」観劇してきました。

これまで、ストロベリーと何度となく共演させて頂いた百眼さん、記憶に新しいのは、今年4月に池袋手刀にてレコ発イベントに出演させて頂き、昨年の本公演【屍のパレード】大阪公演では、畏れ多くも私、寿葬屋も少しだけ出演させて頂きました。

今回は、金原沙亜弥さんの卒業公演という事で、密かに「隠れ沙亜弥さんファン」であった寿としては、絶対に観に行かない訳にはいきませんでした。

徹底的に構築された世界観、芝居も演出も一切手加減なしの不条理舞台、それでいてエンターテイメントを決して忘れない見せ方に、終始感動しっぱなしでありました。更に、前作を遥かに凌ぐ完成度、これが面白くない訳がない。

出演者の皆様、本当に一人の無駄もなく、全員が命がけで舞台を演じておられたパワーをひしひしと感じたのですが、そんな中、個人的に今回、拍手喝采を贈りたいのが、なにわえわみさんです。そのクオリティの高さは、ぶっちぎりの完成度で、登場時の「なんだコイツは!?」という二度と忘れえぬ強烈なインパクト、本番中はあれだけ見事な世界観を演じきっていたにも関わらず、アンコールではいつもの「わみさん」をフルに発揮したはっちゃけぶり。本当に尊敬に値する役者さんです。

昨年の着ぐるみ客演で、舞台上で散々浴びといてなんですが、血糊は恐いんで後方の「安全圏」で観劇、終演後、余韻に浸りながらお見送りの劇団員さんにご挨拶。誰にも「行く」と報告してなかったので、皆様びっくり仰天されておりました。お互いテンション上がりまくって、寿、ついついミーティングまで参加する始末。今回は部外者なのに、本当、すみません(笑)。

結局、帰りのバスの都合で最後までは居られず、名残惜しくも途中で別れを告げましたが、今回ほど帰りの時間を悔やんだ事はありません。というか、これまでも、一人帝都訪問の際は、帰りのバスや新幹線の都合で涙を飲んでの帰阪が多かったのですが、ここまで続くと、これはやはり帰宅は翌朝の流れで組んだ方が良いのかな。

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写真は桜井咲黒くんのツイッターから拝借。廻天百眼の皆様、お憑かれ様でした。今後も宜しくお願い致します。

帰りは、最近話題になっている新宿のデカいバス停「バスタ新宿」から乗りました。東京で寿が最も恐れている街ナンバー1の新宿で、先に聞いていたイチゴさんと石井飛鳥さんの指示通りに突き進んで、全く迷うことなくバス停に到着、無事に帰りのバスに乗車できました。

寿にしてはびっくりするくらいの晴天で、非常に有意義に過ごせた一日で御座いました。出会ってくれた皆様、本当に有難うございました。

また、何かの機会にふらふらと遊びに行くかも知れません。その時は皆様、また相手してやってくださいませ。

寿でした。

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