●回想●自主企画【椎木かなえ個展~乾いた蛾についての考察】

コンバンハ。伐子デス。

まずは…本日新作【月蝕のサーカス】全国一斉発売日!おめでとう見世物パンク達!
もう手にして頂けましたかね^^先行販売時から大好評の自信作。
お聴きになった皆さんは、ここぞとばかりに感想をネットで呟くのダ!(宣伝!宣伝!)

さて。
本公演【箱師】も終わり落ち着いてきたので、9/3にスタート、好評につき会期延長をし10/12までの自主企画【椎木かなえ個展~乾いた蛾についての考察】@アニマアニムスを振り返りたく。やっとこさ。

5月に座長に企画書を出し、打ち合わせ・椎木さんとの額縁塗装・搬入など着々と準備をして迎えた個展スタートの9/3。今回は会期中イベントとして、9/14に電子音楽家Asohgi氏とストロベリーからx子嬢・私、そして椎木さんの言葉で「微熱の部屋」として表現しました。

こんな感じ↓

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和ろうそくでの照明がほとんどだったので写真では暗くてよくわからないかもですが…><

椎木さんの作風に合わせて顔を隠した「私」。悪夢かも知れない夢と光かも知れない夢の合間を燭台を持って徘徊している様なイメージ。終始Asohgi氏の電子音が流れる中、壁にかけられた作品ひとつひとつの物語をコトバとして吐き出し、写真にはありませんが蜘蛛の巣に似た「思考」に絡まりAsohgi氏の音の洪水に沈み苦悩する「私」。その先にあるのは漆黒の闇?それとも。

という構成。私が考えてるので、まあハッピーエンドになるはずも無く…(笑)

ベースになるものは私が作り、みんなでスタジオに入り、足りないところを肉づけして行ったという形。
歯痒かったのが、x子嬢は身内だし同じ演者なのでいいのですが、Asohgi氏に伝えるのが難しいというか、専門用語を知らないので「ここはドーーーンって感じで」とか「これはファァァァァァ~みたいな」とか拙いこと甚だしい(笑)ほんとよくお付き合い頂きました^^;
今回、動きをメインにした場面も組み込んでいて、音と合わせなきゃあいけないんですが…。Asohgi氏の音はいっろ~んな音が溢れていて。私たちってストロベリーじゃないですか?バンドだから普段はドラムで数を取りながら振付とかやってるんですよね。覚悟はしてたけどそれが全く通じないのが大変だったし、かなり新鮮でした。ライヴ!って感じ。連日、スタジオやx子嬢宅にお邪魔してウンウン言いながら練習、当日リハでも満足に合わず、本番が一番良かったっていう状況(笑;)いやほんま、とっても良い経験させて貰ったのですよ。

画像のように、当日はありがたいことに満員御礼。お客さんからはお褒めの言葉を頂いたり、身内からはダメを頂き(感謝☆)、渾身の豪華微熱メニューを用意してくれた座長とお手伝いに来てくれた溶接工よっちゃん、MC担当の汀子さんに、椎木さんプロデュース「秘密結社・自転車葬業」から受付・一本締めを仕切ってくれた國分氏、カメラマンの河西さん、搬入お手伝いのぎんさん・中本さん、素敵フライヤーデザインの真夜ちゃん、忙しい中わがままをきいてくれた衣装のきゃろちゃん。沢山の方のご協力に支えられました。心からありがとうございました。

Asohgi氏、x子嬢、そして椎木さん、ほんとにほんとにありがとうございました。

そもそももっと沢山の人に椎木さんを知って欲しいというところから始まった今回の企画。
毎日色んな方、遥か遠方からお越し頂いた方もいらっしゃいました。
座長が用意してくれたお客さん用ノートの書き込みを見ながら、私がにやにやしたりして。
個展はギャラリーで、という私の中にもある固定観念みたいなものを崩して、違った環境の中でどこまで満足してもらえるか、という挑戦でもありました。

今後も不定期になるとは思いますが、自主企画、またやろうと思ってます。
そのためにも、日々勉強!ですね。
大変なこともあったけど、はるかに楽しいのが上回ってた!^^
よければお付き合いくださいね^^

そんな感じでー。
それでは、チャオ!



あ。最後にイベントで使用した椎木さんの言葉を残しておきます。




今宵眠りにつく前に 目を閉じて 顔をおおって
おとずれる漆黒に 溶けて無くなる 息をする
「目をあけたら さっきと同じ景色が ありますように」

手に負えないほどの 永遠 音はなく
髪の毛を焦がし 雨が降り 汚したり きれいにしたり
こわしたり もとに戻らなかったり 顔を剥がし ひどい熱が出て
ああもう どうしようもなく どうしようもない

長い長い 試行錯誤の 末にまとった 鈍く輝く 大きな鎧は
人間のふりをした 美しい蜘蛛である
中身は じつに小さく 弱い弱い 蟲である
空をにごらせる 力がある

7と3と 時々1 あの色と 刹那はいつか 来るだろうか
黒い土に まかれた種からは 黒い花が咲き
黒い花に 育てられた果実は やはり黒くなった
そしてまた 埋められるのだ

秘密のトンネル とがった匂い レースのついたハンカチーフ
「全部ウソでした」 という 美しい結末
明日もきっと 夢を見ますように


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